「東南アジアの社会と文化研究会」のお知らせ

第5回 <2001/11/26>
兼重 努 (滋賀大学/非常勤講師)
「村落共同体と風水: 西南中国トン族の事例から」

 第5回研究会は、主催者の都合により定例の日時とは異なり、下記の日時と内容で開催します。日時の変更とお知らせが遅くなってしまいましたこと、お詫び申し上げます。
今回は兼重努さんが、西南中国トン族における共同体と風水について語ります。多くの方の参加をお待ちしています。また、研究会終了後、懇親会を行いますので、こちらにもふるってご参加下さい。

発表要旨

●日時

2001年11月26日(月) 15:30~17:30

●場所

京都大学東南アジア研究センター東棟2階第1教室

●話題提供者

兼重 努(滋賀大学)

●発表要旨

 「風水」とは、大地にはたらく、ある種の力(しばしば「気」と呼ばれる)が人間生活や祖先に何らかの影響を与えるという、東アジア一帯に広くみられる考え方である。本発表では、村落共同体と風水のかかわり(「村落風水」)に焦点をあて、西南中国に住むトン族(タイ系民族)の風水実践について、現地調査で得られた資料をもとに報告する。